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拉致被害者家族ら“全員帰国”を政府に訴え

2015年9月14日 1:16
拉致被害者家族ら“全員帰国”を政府に訴え

 北朝鮮による拉致被害者の家族らが集会を開き、被害者全員が帰国できるよう政府にあらためて訴えた。

 拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表(77)「日本国政府として『いつまでに必ず問題を解決させます』という強い意志、それに準ずる措置が絶対に不可欠です」

 集会では、被害者全員の帰国に期限を設け、実現しなければ北朝鮮への制裁を強化するよう政府に求める決議が採択された。

 安倍首相「被害者の方々とご家族の皆さまが抱き合うことのできる日がやってくるまで、私の使命は終わらない、その考え方にいささかの揺るぎもございません」

 集会に出席した安倍首相は、拉致問題の解決は政権の最重要課題だとあらためて強調した。