阿蘇山噴火 周辺6施設に避難伝える
活発な火山活動が続く熊本県の阿蘇山で14日午前9時43分頃、噴火があった。気象庁は14日午前10時10分に、阿蘇山の噴火警戒レベルを2から3に引き上げた。
福岡管区気象台によると、噴煙は14日午前10時時点で2000メートルを確認していて、上昇中のため今後上がる可能性もあるという。噴石が火口の外に飛散しているのが確認されたが、大きさや距離は不明。
阿蘇市ではロープウェーや乗馬クラブなど火山周辺の6施設に避難するよう伝えた。阿蘇広域消防本部によると、14日午前10時11分現在、119番通報はないという。JRによると、14日10時20分現在、運行に影響はないとしている。