日本一の芋煮会 6m大鍋3万食に行列
直径6メートルの大鍋で調理する「日本一の芋煮会フェスティバル」が20日、山形市で開かれた。
27回目となる「日本一の芋煮会フェスティバル」。山形市の馬見ケ崎川河川敷には、いち早く芋煮を味わおうと県内外から多くの人々が集まった。河川敷に設置された直径6メートルの大鍋には、サトイモ3トン、牛肉1.2トン、ネギ3500本など、約3万食分の山形県産の食材が次々と投入されていった。
今年は1時間早く午前10時から芋煮の提供が始まり、訪れた人たちは待ちに待った芋煮をおいしそうに口に運んでいた。午前中は一時、小雨が降ったが、訪れた人々は青空のもと、山形を代表する秋の味覚を存分に味わっていた。