佳子さま、高校生たちと手話で交流 米子市
秋篠宮家の佳子さまが鳥取県を訪問し、高校生たちと手話で交流された。
佳子さまは、お一人で鳥取・米子市を訪問し、22日に行われる「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出場する高校生たちと交流された。佳子さまは手話を使って、「何を発表しますか?」「頑張ってくださいね」などと会話し、出場者を激励された。
今年夏、東京での全国手話スピーチコンテストでも佳子さまと会った鳥取聾(ろう)学校の生徒は、「佳子さまは自分のことを覚えていて、手話で話してくれてうれしかった」と話していた。
これに先がけ、佳子さまは境港市を訪れ、太平洋戦争末期、死者115人、重軽傷者309人という爆発事故を起こした戦時徴用船「玉栄丸」の慰霊碑に花束を供えられた。公務で戦争関連の慰霊碑に供花されるのは初めてのこと。