爆弾低気圧 全国的に大荒れの天気の恐れ
台風なみに発達するいわゆる爆弾低気圧の影響で、1日から2日にかけて全国的に大荒れの天気になる恐れがあり、気象庁は今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。
気象庁の観測によると、台風21号から変わった低気圧が1日、日本海を急速に発達して東に進む見込み。この低気圧は、24時間で24ヘクトパスカル以上中心気圧が下がるいわゆる爆弾低気圧となり、北海道付近へ進む見通し。
このため1日から2日にかけ全国的に風が強まり、寒冷前線の影響もあって、北日本から西日本の広い範囲で雷を伴った激しい雨や竜巻などの激しい突風の恐れもある。
爆弾低気圧は、2012年4月に日本列島を横断して大きな被害が出ていて、気象庁は今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。