蜷川実花さん撮影の花火 上越新幹線に
写真家の蜷川実花さんらがプロデュースした新幹線の車両が、上越新幹線に導入されることになった。
新たに導入される車両は「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」と名付けられ、6両1編成で、外観は、写真家・蜷川実花さんが撮影した、新潟県長岡市の花火の写真で彩られる。
車両の中は、7人のアーティストによる絵画などが飾られる。20代から40代の女性をターゲットにしていることから、カフェや、子供が遊べるキッズスペースも設けられる。
JR東日本・冨田哲郎社長「単なる移動手段ということだけではなく、列車に乗ること自体が旅行の目的となるような魅力的な列車作り(をしていく)」
この車両は来年の春をめどに、上越新幹線の越後湯沢と新潟の間で臨時列車として、土日を中心に、運行される。