温帯低気圧衰えず…強風の釧路で被害や停電
超大型の台風23号は、温帯低気圧に変わったものの勢力は衰えておらず、北海道は大荒れの天気になっている。
8日未明から強風が吹いている釧路市内では、屋根が飛ばされるなどの被害が相次いでいる。一方で、雨は弱くなってきている。
釧路市の消防によると、8日午後4時現在、強い風で屋根が飛ばされたり窓ガラスが割れたりするなど、被害の通報が約500件あるという。しかし、対応できているのは137件で、消防車がフル稼働しても間に合わない状態だという。
また、北海道電力によると、8日午後2時現在、742世帯で停電しているという。