関空で新たな検査機器公開 10秒で検知
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関西空港で15日から試験運用が始まる保安検査場の新たな検査機器が14日、全国に先立って報道陣に公開された。
15日から試験運用が始まるのは、乗客などが隠し持つ危険物などを検知する検査機器。この機器は、金属探知機で検知できない爆発物や刃物なども見つけることができ、世界各国で導入が進んでいる。
この機器を使用すると約10秒で検査結果が表示されるということで、国土交通省は、テロ対策の強化とともに、外国人観光客の増加などによる検査場の混雑緩和を図りたい考え。
また、検査結果は人型の絵で表示されるため、プライバシーに配慮していると説明している。