天津爆発 倉庫に危険物3000トン保管
中国・天津で起きた爆発事故は、18日で発生から7日目を迎えたが、現場の倉庫に保管されていた危険物が40種類、3000トンに上ることがわかった。
事故現場では18日午前、「初七日」の追悼式典が行われ、犠牲者らに黙とうがささげられた。事故の死者はこれまでに114人に上り、いまだ70人が行方不明。
こうした中、国営・中国中央テレビによると、現場の倉庫に保管されていた危険物は合計40種類、3000トンに上ることがわかった。中には、猛毒の青酸化合物約700トンも含まれるという。
一方、事故の被害を受けたトヨタの工場は19日まで操業停止、イオンのショッピングモールも営業再開のメドが立たない状況で、日本企業への影響も続いている。