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重い箱も楽々?農業用アシストスーツ研修会

2015年10月16日 16:16
重い箱も楽々?農業用アシストスーツ研修会

 農業の重作業をサポートするための農業用アシストスーツの研修会が愛媛県松山市の県果樹研究センターで開かれた。

 農業用アシストスーツは、集荷場での重いキャリーの積み下ろしなど、農業における重作業をサポートしようと、和歌山大学と農業機器メーカーが2年前から共同開発しているもの。今年は来年秋の実用化に向けて、操作性や着け心地を調べる実証実験が愛媛県を含む全国13県で行われ、愛媛県内には8台のスーツが配布される。

 このスーツを身に着けると重さ20キロのみかんが入ったキャリーも楽に持ち上げられるという。農業用アシストスーツは今月中旬から来年1月まで、みかんや柿などを集荷する選果場などで使用され、来年2月に実証結果を集約する。