住民票に誤ってマイナンバー 福島市が交付
福島県の福島市が住民票に誤ってマイナンバーを記載し、60代の女性に交付していたことがわかった。
福島市によると今月7日、福島市の60代の女性が年金を請求するため「11ケタの住民票コード」を記載した住民票を申請した。しかし、職員は「住民票コード」ではなく、誤って「12ケタのマイナンバー」を記載した住民票を交付したという。女性が、年金事務所に住民票を提出した際に誤りがわかり、市に申し出たもの。
福島市は、本人に謝罪し、意思を確認した上でマイナンバーを変更する手続きをとったという。
福島市は、職員が端末操作を誤ったことが原因とし、再発防止に努めたいとしている。