旭化成建材 調査結果をあす国交省に報告へ
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横浜市の大型マンションが傾き、「杭(くい)」のデータが改ざんされていた問題で、杭打ちを行った旭化成建材は全国3000件の建物の種類などについて調査を進め、22日、結果を国交省に報告する予定。
問題の横浜市都筑区のマンションでは21日も、杭の追加調査が行われている。杭打ちを請け負った旭化成などは20日の会見で、担当の現場代理人の男性はデータ偽装について、「不具合を隠すためにやったものではない」と主張しているものの、裏付けがとれず、調査を進めていると明らかにした。
一方、データを改ざんした旭化成建材は杭打ちを担当した全国の約3000件について「改ざんはないとは言い切れない」などとしており、さらに調査を進める考えを示している。
杭打ちを行った全国3000件の建物の種類や場所などの調査を進めていて、22日、調査結果を国交省に報告する予定。