府中にレッドカーペット!日本代表が報告会
24日、東京・府中市でラグビー日本代表のワールドカップ報告会が行われ、選手が笑顔でファンとの交流を楽しんだ。
レッドカーペットが敷かれた府中駅前で行われた「ラグビー日本代表 W杯報告会」。参加した、府中市内を拠点に活動するサントリーと東芝の日本代表選手に、集まった人たちから声援が送られた。
集まったファンら-「頑張ってくれた選手にありがとうを言いに来ました」「(Q:何を楽しみに来た?)リーチ(マイケル選手)。リーチに会いに来たんだよね」「南アフリカに勝ったり3勝したり、歴史的なことをいろいろやってすごい」
イギリスで行われたワールドカップでは、初戦で優勝候補の南アフリカから逆転勝利をあげ、世界中を驚かせた日本代表。決勝トーナメント進出こそならなかったが、日本ラグビーの歴史を変える3勝をあげた。
ファンからの声援を受けて壇上に上がった選手は、ワールドカップであげた勝利の喜びを振り返った。
日本代表最年長・大野均選手(37)「24年間、日本代表はW杯で勝利を経験したことがなかったので、今大会は初戦で南アフリカにジャイアントキリング(番狂わせ)を達成できて、本当に感無量でした」
キャプテン・リーチマイケル選手(27)「きょうはいろんな人が集まってくれて感動しています。自分たちの試合を見て感動した人がたくさんいると思います。これからも頑張りたいと思います」
選手にとっては、ラグビーに対する地元の盛り上がりを肌で感じた一日。あらためて今後の活躍を誓った。