皇太子さま、全国障害者スポーツ大会に出席
皇太子さまは24日、和歌山市内で行われた「全国障害者スポーツ大会」の開会式に出席された。
この大会は、1964年の東京パラリンピック開催翌年から、天皇皇后両陛下の発案で毎年、国体のあとに行われているもの。
皇太子さま「障害者スポーツがより一層発展するとともに、障害者に対する理解がさらに深まることを希望します」
車いすにのった選手らによってたいまつが運ばれ、炬火(きょか)台に点火されると、会場内からは大きな拍手が起こった。その後、皇太子さまは水泳競技を観戦し、腕や足の一部がない選手らの力強い泳ぎに熱心に拍手を送られていた。さらに知的障害者によるバスケットボールを観戦したあと、帰京の途につかれている。