皇太子ご夫妻 小学生の薩摩焼体験をご覧に
皇太子ご夫妻は31日、訪問した鹿児島市で小学生らが薩摩焼の器を作る様子をご覧になった。
皇太子さまと雅子さまは「第30回国民文化祭」の開会式に出席するため鹿児島県を訪問された。式典に出席後、ご夫妻は次世代を担う子供たちに鹿児島で400年の歴史がある薩摩焼の制作を体験してもらう取り組みをご覧になった。
ご夫妻はコップを制作する小学生ら一人一人に声を掛けてまわり、雅子さまは「今日は初めてですか」「きれいに出来ていますね」などと話しかけられていた。
また、案内役を務めたのは西郷隆盛のひ孫にあたる陶芸家の西郷隆文氏で、ご夫妻は薩摩焼に使う土などについて熱心に質問をされていた。