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北陸の風物詩…兼六園の雪つり作業始まる

2015年11月1日 12:20
北陸の風物詩…兼六園の雪つり作業始まる

 日本三名園の一つ・石川県金沢市の兼六園で1日、庭木の枝を雪から守るために施す「雪つり」の作業が始まった。

 兼六園では北陸の重い雪から銘木の枝を守るため、木々の枝に縄を張る「雪つり」を施していて、北陸の冬の風物詩になっている。

 作業は、園内随一の枝ぶりを誇る「唐崎松」から始まり、庭師が高さ16メートルの芯柱に上ってわら縄を放り投げると、観光客たちが盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 園内ではこの他、800本余りに「雪つり」が施され、作業は来月中旬まで続くという。

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