高層ビル街で大規模な地震訓練 西新宿
高層ビルが立ち並ぶ東京・西新宿で、直下型地震を想定した大規模な訓練が行われた。
訓練はマグニチュード7.3の首都直下地震が発生したという想定で行われ、東京消防庁や新宿区の職員など約200人が参加した。
東京・西新宿は高層ビルが立ち並んでいる地域で、火災を想定してビルの高層階から救護所にけが人を搬送したり、患者の容体に応じて治療の優先順位をつける「トリアージ」の訓練などが行われた。
西新宿で大規模な災害が起きた際に救護所になる大学のキャンパスが使われ、参加者たちは真剣な表情で訓練に取り組んでいた。