窓口職員 マイナンバー郵便物を別人に渡す
三重県伊勢市の郵便局で、マイナンバー郵便物を窓口で誤って別の人に手渡していたことが分かった。
日本郵便によると、伊勢市の伊勢郵便局で5日、不在配達通知書をもとにマイナンバーの通知カードが入った郵便物を受け取りにきた住民に対し、誤って別の人の郵便物を渡したという。
本来は住所や氏名を指さし確認をすることがルールになっていたが、窓口対応した女性職員はこれを怠っていた。
マイナンバー郵便物を窓口で誤って手渡したのは全国で初めてとみられるということで、日本郵便東海支社は「再発防止に努める」としている。