厚生労働省が、ヒトでの「研究」に使うｉＰＳ細胞のガイドラインを作ることになった。

　ｉＰＳ細胞を使うと臓器の再生などが可能になるが、遺伝子が傷ついている場合などには、がんになる恐れもある。このため、がんの危険性を探る検査方法を示したり、それを患者にどう説明するかといった考え方を示し、研究を許可する際の目安にするという。