都協議会「ボタン電池のパッケージ改良を」
ボタン電池を子どもが誤って飲み込む事故が相次いでいることを受け、東京都が設置した協議会は、電池のパッケージを子どもが開けにくくすることなどが必要とする提言をまとめた。
ボタン電池の安全対策について、東京都が設置した協議会は16日、提言をまとめた。提言では、電池のパッケージを子どもが開けにくくするよう改良したり、「誤飲は死に至ることがある」と明記したりする必要があるとしている。また、電池を使用した製品も電池室のふたをねじ止めにするなど子どもが開けにくい構造にすべきと提言している。
東京都はこの提言をもとに、消費者に注意を呼びかけるとともに、メーカーなどに安全対策の徹底を求めることにしている。