トイレ後に手を洗わない…15% 消費者庁
15%を超える人がトイレの後に手を洗わないことがあるという調査結果が明らかとなり、消費者庁は、ノロウイルスが特に流行する冬場を前に正しい手洗いをするよう呼びかけている。
消費者庁が初めて行った手洗いについてのアンケートによると、15.4%の人がトイレの後に手を洗わないことがあると答えたという。さらに大便をした後に手を洗わないとする人が8.1%だった。
毎年1万人以上がノロウイルスによる食中毒になっているが、感染した人の便には1グラムあたり数億個のウイルスが含まれているという。
消費者庁は、食事の前やトイレの後は、見た目で汚れていなくても手の甲や手首まで洗うよう呼びかけている。