“食品成分表”15年ぶり大幅改訂 文科省
文部科学省は、食品や料理の栄養計算の基になる「日本食品標準成分表」に掲載する食品数を300品以上増やすなど大幅な改訂を行った。
「日本食品標準成分表」は、食品のカロリーやたんぱく質など栄養成分を表示したもので、今回、15年ぶりに新たに313の食品が追加された。
新たに加えられたのは、刺し身や天ぷら、鶏のから揚げ、とんかつなどの他、近年、多く見られるようになった発芽玄米、青汁、ベーグル、ノンアルコールビール、アンチョビーなど。
より多くの食品を掲載することで食品や料理のカロリー計算などがしやすくなり栄養成分を今まで以上に正確に把握できるようになるため、文部科学省は食生活の改善に役立つとしている。