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浜岡原発火災 原因は“ゴミ混入”か

2016年1月7日 18:08
浜岡原発火災 原因は“ゴミ混入”か

 7日午前、静岡県御前崎市の浜岡原発2号機のタービン建屋で火災があった。火は消し止められ、外部への放射能の影響はないという。

 中部電力によると7日午前11時過ぎ、浜岡原発2号機のタービン建屋3階で火災報知器が作動した。中部電力の社員が現場を確認したところ、建屋内の空気を排気するファン付近から火が出ているのが確認され、ファンを停止させたという。発生から1時間が経過した正午過ぎに鎮火が確認された。

 浜岡原発2号機は現在廃炉作業中で、原子炉と使用済み燃料プールに核燃料はなく、外部への放射能の影響はないという。

 中電ではファンを支える軸受け内にゴミが入るなどして傷がついた軸受けが回転することで摩擦が生じ、潤滑油が過熱されて火が出たのではないかと話している。

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