東京都心で5日連続「猛暑日」 “梅雨のない”北海道では大雨続く
危険な暑さは29日も広い範囲で続いていて、東京都心では、5日連続で最高気温35℃を超える「猛暑日」となりました。東京消防庁管内で、熱中症の疑いで救急搬送された人は、29日午後3時時点で83人でした。
また、群馬県伊勢崎市では最高気温40℃の酷暑となり、前橋市では最高気温39℃を超え、“体温超え”の暑さとなりました。
夏の高気圧が一段と勢力を強めたことから、気象庁は29日、東北地方南部の「梅雨明け」を発表しました。平年より25日早く、6月に梅雨明けを発表するのは初めてのことです。
一方、北海道や梅雨が明けていない東北北部などでは、大雨が続いています。北海道旭川市では、29日朝早くに川の水があふれ、住宅2棟に浸水しました。高齢の夫婦がボートで救助されるなど、これまでに6人が避難所に避難しています。
※詳しくは動画をご覧ください。(6月29日放送『news every.』より)