関東甲信で大雪 首都圏で85人ケガ
18日未明から広い範囲で雪が降って大雪となった関東甲信地方では、車のスリップ事故などが相次ぎ、ケガ人も出た。関東の大雪のピークは過ぎ、雪雲の中心は東北地方に移っている。
18日未明から関東甲信地方の広い範囲でまとまった雪が降り、東京都心でこの冬、初めて積雪となったほか、各地で大雪となった。午前11時現在、埼玉県秩父で34センチ、東京都心でも4センチの雪が積もっている。
この雪の影響で事故が相次ぎ、ケガ人も出ている。東京・杉並区の上高井戸では午前5時前、乗用車が横転し、運転手の67歳の男性が右腕を骨折する重傷。このほかにも、車がスリップする事故や歩行者の転倒が相次ぎ、日本テレビの調べでは午前11時現在、首都圏で合わせて85人のケガ人が出ている。