124時間ぶり女性救助…警視庁特殊救助隊の隊員、当時の状況を振り返る
能登半島地震で現地に派遣された警視庁特殊救助隊の隊員が取材に応じ、124時間ぶりに女性を救助した時の状況を振り返りました。
警視庁特殊救助隊・堀越貴夫警部補「よく頑張ったと心の中で叫びました。無事に救助ができて安堵(あんど)しました」
石川県に派遣された警視庁特殊救助隊の隊員らは、地震発生から124時間後の6日夜、珠洲市で倒壊した家屋から90代の女性を救助しました。
現場を指揮した隊員によると、女性は左足首が、はりと畳に挟まれ動けなくなっていましたが、呼び掛けに対して「あーうー」と言葉を発したということです。
救助できたことについて「チーム一丸で諦めることなく、頑張ることができた」と振り返りました。
また、地震は正月の夕方に発生したため、家族が集まっていたためか、家屋の1階に取り残されている人が多くいたということです。
隊員は「救助部隊や支援部隊は被災者に寄り添い、助け合うことで、この困難を乗り越えられると信じている」と話しました。
警視庁特殊救助隊・堀越貴夫警部補「よく頑張ったと心の中で叫びました。無事に救助ができて安堵(あんど)しました」
石川県に派遣された警視庁特殊救助隊の隊員らは、地震発生から124時間後の6日夜、珠洲市で倒壊した家屋から90代の女性を救助しました。
現場を指揮した隊員によると、女性は左足首が、はりと畳に挟まれ動けなくなっていましたが、呼び掛けに対して「あーうー」と言葉を発したということです。
救助できたことについて「チーム一丸で諦めることなく、頑張ることができた」と振り返りました。
また、地震は正月の夕方に発生したため、家族が集まっていたためか、家屋の1階に取り残されている人が多くいたということです。
隊員は「救助部隊や支援部隊は被災者に寄り添い、助け合うことで、この困難を乗り越えられると信じている」と話しました。