雪に不慣れな南国・鹿児島 交通機関マヒ
鹿児島市では、24日未明から雪が降り続いている。鹿児島市で雪が積もるのは5年ぶり。鹿児島県本土から南に約350キロ離れた奄美大島でも、1901年以来、115年ぶりに雪が降った。
雪になれていない南国・鹿児島では、この雪の影響で、道路の通行止めが相次いでいるほか、路線バスや路面電車が運休するなど、交通機関はマヒしている。また、商業施設も午後からの臨時休業が相次いでいる。
雪は24日夜にかけてピークを迎える見込みで、山地で最大20センチ、平地でも10センチの積雪が予想される。25日も市民生活に大きな混乱が生じそうだ。