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雪で山陽新幹線ストップ 乗客は車内で一夜

2016年1月25日 5:56
雪で山陽新幹線ストップ 乗客は車内で一夜

 山陽新幹線では24日夜、2時間以上運転が見合わされた影響で一部列車の運行が途中で打ち切りとなり、岡山駅では乗客113人が車内で一夜を過ごした。

 JR岡山駅では新幹線がストップしたため、車内で乗客が一夜を過ごしている。JR西日本によると、24日午後10時過ぎ、山陽新幹線・新岩国駅の構内でポイントが故障したため大阪方面に向かう上り列車4本が約2時間20分にわたり運転見合わせとなった。運行中の列車からの雪の落下が故障の原因とみられている。

 このため、新大阪駅に向かう予定だった「みずほ610号」は、岡山駅で運行が打ち切られ、関西に向かう乗客113人が車内で一夜を過ごした。

 24日、山陽新幹線では博多駅付近でも大雪によるポイントの故障が発生し、ダイヤが大幅に乱れていた。