宝くじ2000枚の購入者名乗り出る 栃木
去年末、栃木市役所で見つかった宝くじ2000枚について、警察は1日、「自分が購入した」と名乗り出た女性に返還したと発表した。
この「年末ジャンボ宝くじ」2000枚は、去年12月、栃木市役所の駐車場で見つかり、「宝くじが当たりましたら大豪雨災害の被災者にお使いください」と書かれた市長あてのメモが同封されていた。
警察は、遺失物として保管していたが、先月下旬に栃木市内に住む60代の女性が、「このままでは自分の気持ちが報われない」と名乗り出たという。
女性は1日、返還された宝くじをそのまま栃木市役所に寄付したということで、当せん金の有無は栃木市役所が調べている。