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寄付宝くじ2千枚の当せん金を発表 栃木

2016年2月1日 15:33
寄付宝くじ2千枚の当せん金を発表 栃木

 去年末、栃木市役所で見つかり、購入者の女性が名乗り出て1日、あらためて寄付された宝くじ2000枚について、栃木市が当せん金額を発表した。

 購入価格60万円分の「年末ジャンボ宝くじ」2000枚は、去年12月、栃木市役所の駐車場で見つかり、市長などに宛てて「宝くじが当たりましたら大豪雨災害の被災者にお使い下さい」と書かれたメモが同封されていた。

 警察は、遺失物として保管していたが、駐車場で拾ったとして届け出た栃木市内に住む60代の女性が、先月下旬に「実は自分が購入して置いた」と名乗り出たため、宝くじは1日、女性に返還され女性はあらためて栃木市に寄付したという。

 市が確認したところ、当せん金は、5等3000円が20本と6等300円が200本の計12万円分だったということで、栃木市の鈴木俊美市長は「残念ながら何億円もは当たりませんでしたが、大切に使わせていただきたい」と話している。

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