石岡駅前から“不発弾”6個 自衛隊が撤去
18日昼前、茨城県のJR常磐線・石岡駅前の工事現場で、不発弾とみられる物が見つかった。常磐線は上下線とも一部区間で運転を見合わせたが、物体は撤去された。
18日午前11時すぎ、茨城県石岡市にあるJR石岡駅東口前の工事現場で、作業員が現場を掘っていたところ、「不発弾のようなものが見つかった」と、JRから警察に連絡があった。
自衛隊によると発見された不発弾らしき物は6個で、直径10センチ、長さ50センチ程度あるという。一時、現場の半径50メートルが封鎖され、JR常磐線は土浦駅~友部駅間の上下線で運転を見合わせた。
その後、陸上自衛隊・朝霞駐屯地の不発弾処理隊が石岡駅に到着。午後3時過ぎに、隊員が物体を布にくるんで手で運び出したという。
JR常磐線も現在、運転を再開している。