北日本で猛吹雪のおそれ
発達した低気圧の影響で、北日本では雪を伴って非常に強い風が吹いて猛吹雪のおそれがあり、警戒が必要。
低気圧が本州南岸を発達しながら進んだため、20日は太平洋側を中心に局地的に激しい雨が降った。関東でも夜は雨脚が強まり、千葉・勝浦と東京・伊豆大島元町では1時間に35.5ミリを観測した。
この後、低気圧は北海道の東でさらに発達し、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まる見込み。
北海道では、襟裳岬で21日午前3時半に36.4メートルの最大瞬間風速を観測した。22日にかけての予想最大瞬間風速は、北海道や東北で30~35メートルとなっている。
また、北海道の22日朝までの予想降雪量は20センチとなっていて、暴風や高波、猛吹雪に警戒が必要。