全ての国民に個人番号を割り当てるマイナンバー制度で、長野市と香川県の男性２人に同じ番号が割りふられていたことが分かった。

　同じマイナンバーが割りふられていたのは、長野市と香川県坂出市の男性２人。長野市や坂出市によると、今月上旬、坂出市の男性が香川県内で年金情報を照会したところ、住所が長野市になっているのが見つかった。

　原因を調べたところ、２０１０年に長野市に転入してきた男性の住民票コードを職員が検索した際に、名前の読み方と生年月日が同じ坂出市の男性のコードが見つかり、同じ人物と勘違いしたという。

　マイナンバーを割り当てている地方公共団体情報システム機構では今後、２人の男性に新しい番号を通知する予定。