兵庫県の宝塚音楽学校では１日、卒業式が行われ、３９人の生徒たちがタカラジェンヌへの新たな一歩を踏み出した。

　紋付き羽織はかま姿で入場してきたのは、宝塚音楽学校第１０２期生の３９人。２年間の厳しいレッスンを終え、晴れの日を迎えた生徒たちは、すがすがしい表情で卒業証書を受け取った。

　卒業生代表・名子ひとみさん「清く正しく美しくの言葉を強く胸に刻み、誇りある宝塚歌劇団の生徒として、終わることのない芸の道を歩んでまいります」

　卒業生は１日付で宝塚歌劇団に入団し、今月１８日に行われる公演からタカラジェンヌとしての一歩を踏み出す。