2月の訪日外国人 189万人超
先月、日本を訪れた外国人旅行者の数は189万人を超え、単月の人数としては過去2番目に多かったことが分かった。
今年2月に日本を訪れた外国人旅行者の数は、去年の2月より36.4%増え、約189万1000人だった。単月の人数としては、夏の休暇時期で旅行者が多かった去年の7月に続き、過去2番目に多いという。このうち、国別で最も多かったのは、旧暦の正月・春節の休暇時期だった中国人旅行者で、約49万9000人だった。
一方、観光庁は今後入れ墨をしている外国人が温泉に入る際は、トラブルをさけるため入れ墨部分をシールで覆うことを求めるほか、家族連れが少ない時間帯の利用を促すなどの対応をとるよう、業界団体などを通じて施設側に促していくと発表した。