開幕戦控えた東京ドームで…テロ警戒を強化
ベルギーでのテロ事件を受け、警視庁は25日、プロ野球の開幕戦が行われる前の東京ドームで、爆発物などが仕掛けられていないか点検した。
不特定多数の人が集まる施設、いわゆるソフトターゲットを狙ったテロ事件の防止が日本でも課題となる中、開幕戦を控えた東京ドームでは25日、警視庁が約100人態勢で、爆発物などの不審物が仕掛けられていないか点検した。
警察官らは、警察犬とともに客席を一つ一つくまなくチェックした。また入り口では不審者が侵入しないか目を光らせた。
警視庁は、ベルギーでのテロ事件を受け、警察官を増やして警戒にあたり、テロを未然に防いでいきたいとしている。