９日朝、札幌市中央区にある住宅の敷地で砲弾が見つかり、自衛隊の不発弾処理班によって午後２時前に撤去された。

　砲弾が見つかった現場近くは住宅街で、物々しい雰囲気に包まれた。見つかった砲弾は長さ５０センチ、直径約９センチで、午前９時ごろ、札幌市中央区大通西２７丁目の住宅の物置で解体作業中の作業員が見つけた。砲弾は不発弾であったことから、自衛隊の不発弾処理班が応急処置をして持ち帰った。

　今後、自衛隊で砲弾を詳しく調査した上で、処理するという。