震度6強「本震」、震度7「前震」~気象庁
気象庁は、午前1時25分頃の震度6強を観測した地震が、14日夜から熊本地方で起きている一連の地震の「本震」だと発表した。
午前3時半過ぎから緊急会見した気象庁は、震度6強を観測した午前1時25分ごろ発生の地震が熊本地方で起きている一連の地震の「本震」で、14日夜に震度7を観測した地震は今回の地震の「前震」だったと発表した。
気象庁は、「今後1週間程度は震度6弱程度の余震が起こる可能性がある」として、厳重な警戒を呼びかけている。今の時間、特に阿蘇地方で地震活動が活発になっているという。
気象庁は、熊本県の阿蘇山の火山活動について、「現段階で観測データに変化はない」としている。