国際線乗客“誤誘導”手続きせず入国 成田
成田空港で、17日夜、国際線の乗客が誤って誘導され、手続きをせずに入国していたことがわかった。
格安航空会社のバニラ・エアによると、台北発104便の乗客159人が17日夜に成田空港に到着し、リムジンバスでターミナルビルまで移動した際、バスが乗客を国内線の到着口で降ろしたため、全員が手続きをせずに入国してしまったという。
乗客からの指摘で発覚し、バニラ・エアは、乗客と連絡をとっているが、外国人5人を含む42人とまだ連絡がつかないという。
この便は、強風の影響で中部国際空港を経由して到着しており、バス会社が国内線の便と勘違いした可能性があるという。