熊本空港 19日朝から一部再開へ

地震による被害で閉鎖が続いていた熊本空港が、19日の朝から一部再開することになった。
国土交通省は、復旧・復興のために交通アクセスの改善が急務だとして、熊本空港に到着する便に限定して空港を再開することを決めた。
全日空は、19日午前5時45分の羽田空港発を最初に、伊丹や中部国際空港などから12便を熊本向けに運航する。また、日本航空も、羽田と伊丹発の3便を運航する。
ただ、熊本空港はターミナルビルが被害を受け、手荷物検査や保安検査ができないため、到着した機体は客を乗せず、空のまま帰すという。