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地震は増減繰り返す 引き続き警戒呼びかけ

2016年4月24日 17:20

 熊本県や大分県では24日も震度3の地震を複数回観測するなど活発な地震活動が続いている。気象庁は、地震回数が減っているように見えるものの、地震活動は増減を繰り返しているとして、引き続き警戒を呼びかけている。

 気象庁の観測によると、今月14日からの一連の地震活動では、震度1以上の体に感じる地震が24日午後3時までに865回発生している。24日になってからも熊本県と大分県で震度3の地震が相次ぐなど、活発な地震活動が続いている。

 気象庁は午後開いた記者会見で、「地震回数が減っているように見えるが、活動自体は続いており、増減を繰り返している」との見解を示した。その上で、今後も少なくとも1週間程度は激しい揺れをともなう地震に警戒するよう、呼びかけている。

 また今週は27日に低気圧が九州付近を通って被災地でも天気が崩れる予報で、雨による土砂災害にも警戒してほしいとしている。

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