ANA “空飛ぶクルマ”実用化目指し米企業と提携検討
“空飛ぶクルマ”の実用化を目指すANAホールディングスは、小型飛行機の開発を進めるアメリカの企業と業務提携に向けた検討に入りました。
ANAホールディングスは大阪・関西万博が行われる2025年を目標に“空飛ぶクルマ”の実用化を目指していますが、サービスの実現に向けアメリカの「ジョビー・アビエーション」、トヨタ自動車の2社と連携し本格検討に入ることを発表しました。
ジョビー社が開発する機体はパイロットを含め5人乗りで最高速度は時速およそ320キロ。滑走路や化石燃料を使わずに飛行できるということです。
大阪駅から関西国際空港まで自動車だと55分かかるところ、空飛ぶクルマでは14分に短縮できるといいます。
今後、パイロットの訓練や離着陸する場所の整備などを共同で進める予定です。