東京都内で、新たに1万169人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、5日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回りました。

東京都内の新たな感染者は、1万169人で先週木曜日（17日）から43％ほど減少し、5日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回りました。直近7日間の感染者数の平均は1万2509.1人で、前の週の83.8％となり、13日連続で100％を下回っています。

一方、オミクロン株に対応した重症者用病床の使用率は、34.5％になりました。

一方、新たに50代の男性を含む14人の死亡が確認されました。うち、70代と90代の男性2人は家族や本人の希望があり、自宅で療養を、90代の女性2人は看取りの希望があり、高齢者施設で療養していました。

従来の都の基準による重症者は前日から1人増えて81人となりました。

都の担当者は、「感染者数は少しずつ減少傾向に入っているものの、重症者数は、遅れて増加するため、高止まりにある。」と説明しています。