舛添知事 政治資金問題、きょう再説明へ
東京都の舛添知事は、政治資金の使い方を巡る問題について20日午後、再び説明する。
舛添知事は、先週、家族旅行の宿泊費に政治資金を使っていた問題などについて釈明したが、その後も、「資料」として政治資金で多くの美術品を購入していた問題や、都知事選に出馬した際、政党交付金429万円が知事個人の資金管理団体に移されていた問題などが次々と明らかになっている。
都庁には、18日までに「説明に納得できない」などの意見が6100件寄せられていて、これらの問題について知事は午後2時から、再び説明する。
舛添知事「(Qきょうの会見ではどこまで説明されますか?)会見でやりますから」
一方、大学教授などで作る市民団体は、舛添知事の刑事責任を問うべきだとして、東京地検に告発状を提出している。