陸自演習場で実弾数十発を誤射 2人が軽傷
北海道・鹿追町にある陸上自衛隊の然別演習場で23日、訓練中に誤って実弾が発射され、隊員2人が軽いケガをした。
陸上自衛隊北部方面総監部によると、23日午後3時半ごろ、北海道鹿追町の然別演習場で北部方面後方支援隊が訓練中、誤って実弾を発射した。実弾は計数十発発射されたということで、演習場の外へ飛んだ可能性があり、実弾の行方を詳しく調べている。
実弾を撃ったのは複数人で隊員2人がかすり傷を負ったが、いずれも軽傷だという。この訓練では本来、実弾が入っていない銃を使用する予定で、総監部ではなぜ実弾が入っていたのか原因も調べている。