架線に“網”東海道線が2時間近く見合わせ
2日午後、神奈川県茅ヶ崎市で電車の架線に網のようなものが引っかかり、電車が2時間近く運転を見合わせた。
JR東日本などによると、2日午後2時頃、JR東海道線の茅ヶ崎駅と辻堂駅の間の架線に網のようなものが引っかかっているのを走行中の電車の運転士が発見したという。網のようなものは、幅50メートルほどもあり、風で飛んできて引っかかったとみられている。
この影響で、JR東海道線は上下線とも2時間近く運転を見合わせ、一部の電車の車内に乗客が取り残された。
乗客「ガクンとくるような急ブレーキでしたね。照明も消えたもんなんで何が起きたんだろうなと思いました。40分から1時間くらいはエアコンが使えない状態で。周りの方も汗だくの状態でしたね」
網のようなものは職員が撤去し、JR東海道線は午後4時前に運転を再開したが、9000人に影響が出た。