“フリコマン&本田あやめ”特殊詐欺撲滅を
東京・葛飾区で12日、警視庁が特殊詐欺被害の撲滅を訴えるパレードを行った。
葛飾区で毎年開催されている「堀切かつしか菖蒲まつり」のパレードに参加したのは、警視庁葛飾署員や、地元の交通少年団など約100人。参加者らは「だまされる!今一度確かめて!」などと書かれた横断幕を掲げながら約300メートルを歩き、被害防止を訴えた。
また、葛飾署のオリジナルキャラクターで特殊詐欺から市民を守る「フリコマン隊長」と、菖蒲の別名から名付けられた「本田あやめ巡査」も登場しパレードを盛り上げた。
葛飾署管内では今年に入り、7件で計約1200万円の特殊詐欺被害があったということで、今後も根絶に向けた取り組みを進めていきたいとしている。