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川の堤防でカミツキガメ発見 福井県で初

2016年6月14日 21:42
川の堤防でカミツキガメ発見 福井県で初

 福井県敦賀市で特定外来生物として飼育が規制されているカミツキガメが捕獲され、警察は持ち主がいないかどうか調べている。

 捕獲されたカミツキガメは、重さ6キロで全長約50センチ。人に噛みついて危害を加える恐れもある。発見されたのは、福井県敦賀市の笙の川の堤防で、13日の午後6時すぎ、散歩をしていた男性が見つけ、通報を受けた市が捕獲した。

 カミツキガメは在来種に影響を及ぼす恐れがある「特定外来生物」に指定されていて、飼育するには国の許可が必要。カミツキガメが福井県内で見つかったのは初めてで、警察は、外来生物法違反の疑いで持ち主がいないかどうか調べている。