東京駅に“救急隊”設置 出動時間2分短縮
年間約1500件の救急要請があるJR東京駅の構内に「救急機動部隊」が設置された。救急隊の到着時間が2分短縮できるという。
この「救急機動部隊」はJR東京駅の駅構内に設置され、17日から待機している。JR東京駅は年間約1500件の救急要請があり、駅の構内から出動することで従来よりも救急隊の到着時間が2分ほど短縮することができる。
17日の発足式にあわせJR東京駅では、駅近くの歩道にトラックがつっこんだ想定で訓練も行われ、英語に堪能な隊員がケガをした外国人を救助する様子が公開された。
東京消防庁は、「2020年の東京五輪に向け、東京を訪れる全ての人に安心・安全を与えられるよう取り組みたい」としている。