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外国人とイラスト“意思疎通”警察が新導入

2016年4月20日 14:20
外国人とイラスト“意思疎通”警察が新導入

 サミットなどを控え、全国の警察に、外国人観光客らとイラストで意思疎通するための新たな「コミュニケーションボード」が導入された。

 「コミュニケーションボード」は、保険会社の財団が警視庁などに寄贈したもので、外国人観光客らが困った際に、イラストを指でさすことで警察官と意思疎通をはかることができる。これまでも「ボード」はあったが、伊勢志摩サミットや東京オリンピックを前に、新たにイラストを追加し、外国語も4か国語から6か国語に増やし、落とし物や道案内、事件に巻き込またケースなどに対応する。

 全国の交番とパトカーに置かれるほか、11万5000人の警察官が携帯するという。